2022/09/28 20:37
前回のブログでは、インスタグラムやメールに
たくさんのコメントをありがとうございました。
あれからご来店いただくお客様にもご配慮をいただき、長時間お話をするということもなくなり、
最近は店頭分の製作に力を注いでおります。
ご理解とご協力をいただき、
本当にありがとうございます。
その反面、ご来店早々にお客様から
「あまり長くならないように見ますね!」
などと気を使わせてしまうことも増えてしまって、
「私がお伝えしたかったことは
そういうことじゃないんです〜(;_:)」と、
その度に訂正させていただいているのですが、、
伝え方ってとても難しいですね!
お喋りがメインの2、3時間を超える
長時間のご滞在はご遠慮いただいているのですが、
お買い物するしないに関わらず、
お店や商品に興味をお持ちいただいての
ご来店は大歓迎ですので是非お時間気にせず
お買い物をお楽しみいただけたら嬉しいです。
ー・ー・ー・ー・ー・ー
さて!!前置きが長くなってしまいましたが、、
今日は再販することが決まった
freelyバッグで使用する、新しい革について!
質感や色落ちなど、実験も交えて
ご紹介しようと思いますので
どうぞお付き合いくださいませ^^
それではStart〜
こちらが おニューの freely-shoulderです。
革の名前は「soft(ソフト)」
国産の牛革を使用し、
本体は1ピースで贅沢に製作しています。
今まで私の中の勝手なイメージで、
イタリアのレザー・・・しっとり
日本のレザー・・・さっぱり
という印象で、
しっとり系を好んで使用していたのですが、、
この新しく仕入れた革は、
しっとりとさっぱりの中間くらい。
もちろんタンニンなめしで
時間をかけて作られているし、
たっぷりオイルも含まれている。
だけどサラッとした手触り。
そしてしっかりとエイジングもする。
そんな魅力的な革です。
私物です!\(^o^)/ドヤっ
ツヤツヤになってます。
こういう仕入れとかも、
やっぱりフィーリングなんですよね。
見て、触って、匂いかいで(←)
「うん、好き♡」ってなりました。
イタリアの革と比べると、
国産の革ってどこか偏見があって、
イタリアの革>日本の革
みたいな構図があったりするらしいのですが、
そんなつまらないことで、
いい革に出会える機会を逃して
もったいないなぁと私は思います。
いい革だということは、
私でも触ればすぐにわかるものなのです。
ー・ー・ー・ー・ー・ー
日本の技術力の高さが伺える、
色落ち実験もしてみました。
イタリアの革のバフ VS 日本の革のソフト。
濡れた布で擦ってみたのですが、一目瞭然です!!!
※イタリアの革がだめと言っているわけでは決してありませんよ〜!
今回はあくまでも、日本の革との比較を目的としております!
次は色ごとに、乾いた布と濡れた布とで擦ってみました。
キャメル
濡れるとちょっと落ちやすかったですね。
ダークブラウン
乾いてる方もほんのり?ほぼわからないです。
ブラック
以外だったのがブラック。
乾拭きでもほとんど色落ちしませんでした・・・!
ということで、色落ちがしにくいので、
お鞄の場合はお洋服への色移りも軽減されます^^!
私はダークブラウンを使用していますが、
白シャツでも気にせず使えるのでとても楽ちんです。
ー・ー・ー・ー・ー・ー
色落ちがしにくいことがわかったら、
次に気になるのが水シミですよね。
なのでこちらも実験してみました^^
ブラック以外はがっつりシミになってますよね。。
これを20分ほど、放置してみたところ・・・
お?
お??
お???
ほとんどわからなくなりました!!!
そのままでもあまり問題なさそうですが、
心配な方は濡れたら水拭きのお手入れで、
全体をなじませれば問題なさそうですね^^
同じソフトで製作したsampleのティッシュケース。
表情が豊かな革なので、
このような個体差もお楽しみいただけます。
革っぽくて、私は大好きです^^
これからこちらのソフトレザーも
どうぞよろしくお願いいたします♪
ー・ー・ー・ー・ー・ー
いかがでしたでしょうか?^^
これにて実験は終了です。
freely-shoulderは現在キャメル1点ございますので、
ご来店の際は是非見てみてください♪
オンラインも絶賛準備中です!
今月間に合うかな・・・^^
早く出せるようにがんばりますねっ^^
それでは、また明日からお店でおまちしております♪
ともみ